アンデレ教会東日本大震災支援対策の活動

藤波勝久・鈴木茂・鈴木幸夫・林圭介・片岡大造

日本聖公会のミッション:主イエスキリストと共に、
被災地の方々の生活と地域の再創造のために、
被災で困難にある人々に敬意を払って、
「いっしょに歩こう!プロジェクト」を推進する。

3.11より、既に5ヶ月目に入りました。毎週、聖餐式の報告の時に、報告してきましたが、今後の私たちの活動の方向性を定めてゆくためにも、現状認識にも、必要かと思い、アンデレ教会の活動記録を纏めてみました。

アンデレ教会の支援活動:(敬称略)

3月―地震発生からの緊急物資支援:ショーホールを、東京横浜地区の支援物資の集積拠点として、多くの信徒の方の仕分け作業ボランティア活動の下に、各教会や学校などからの支援物資が、約25トン、小名浜・福島県新地地区・仙台・釜石・南三陸町に送られた。(4月15日締切分)

4月1日東京教区東日本大震災支援対策本部立上げ 片岡大造を派遣した。
牧師館2階を本部とする。
同時に、支援募金を開始した。(6月より、月別専用の募金封筒も作成した)
4月7日 大余震あり。仙台基督教会聖堂の被害大きく、立ち入り禁止に。

4月9日 藤波がクーラーボックス・ドライアイスを手配し、松村豊・小川総主事がアジア学院にて、豚肉50キロと卵650個を新地町役場へ運搬し避難所へ配布してもらう。信徒の被災者に面会した。

4月11日 釜石市の大石地区が孤立しているとの報あり。水・食料なく要請に対応し、豚肉25キロをアジア学院遠藤(優子)さんに運んでもらった。

4月20日 ハイエース2台購入し、1台を、鈴木茂と教区宮崎さんとが仙台へ運搬支援した。もう1台は、聖公会311が、いわき市への物資支援を兼ねて、日立聖アンデレ教会へ輸送した。

429日 「いっしょに歩こう!プロジェクト」笹森司祭運営委員に。

42930日 藤波・鈴木茂・幸夫が、アジア学院にて、豚肉70キロ、 卵1700個とお米・カップラーメンなどを積んで、新地町の7カ所の避難所へ配布した。磯山教会まで、常盤旅館を経営していた三宅さんに案内してもらう。(訪問記録PPT作成)

58日 東京教区東日本大震災支援対策本部ニュース1号発行

5月9日の週より 牧師館2階の対策本部室へ、松村豊を週1回派遣する。

5月  岩切地区へ  鈴木幸夫の紹介により、スパーハウスを設置。

5月20日―21日 釜石市神愛幼児園へ、アジア学院の卵2000個、豚肉26キロを、送る。藤波より、ダンボール箱30箱を寄付してもらい、松村豊、林圭介、黒澤圭子さんが、アジア学院を訪問し、ダンボール詰めとクール宅急便の手配等手続きをして、釜石へ送った。

522日 「いっしょに歩こう!プロジェクト」ミッションステートメント・募金ご協力のお願い・植松首座主教挨拶 発行

52526日 松村豊 仙台オフィス訪問支援

528日 大震災チャリティー「教会にジャズが来た」開催。新地町訪問のPPTを、会場で流した。

529日 聖アンデレ教会内 募金ご協力のお願い 趣意書発行

529日 夏物下着類(新品)物資支援提供のお願い書  発行

529日 ボランティア事前登録申込書 発行(東京教区対策本部)

6月1日 アジア学院遠藤抱一氏とアジア学院の現状と支援打ち合わせ

65日 東京曲東日本大震災支援対策本部ニュース2号発行

6月8日 大畑主教 被災地訪問

611日東日本大震災3ヶ月記念聖餐式 片岡出席

611日松村豊 「いっしょに歩こうプロジェクト」本部に常駐開始。

616日東京教区アジア学院支援プログラム発起人会 笹森・片岡出席

66日・16日 に、夏物新品衣類を載せた2トントラックを、仙台の「ナザレの家」に搬送。仙台オフィスボランティアより、重点支援先に届けられている。

619日 松村信子姉を仙台オフィスに、ボランティア受け入れ施設の仕組み作りのために派遣しました。

6月26日 対策本部ニュースNO3発行

・聖アンデレ教会の東日本大震災募金は、6月末で、2,413千円になりました。

74日 夏物衣類最終便2トントラックで、仙台「ナザレの家」へ搬送

7月4日  仙台オフィスにて、東京教区対策支援本部会議開催

7月24日 東日本大震災支援対策本部ニュース NO4 発行

7月2529 鈴木茂 仙台オフィス支援ボランティア派遣

(チャリティ関連イベントは、沢山開催されております。追記・記録しますので、ご連絡願います)

東 日本大震災支援対策は、まだまだ続きます。私たちは、聖アンデレ教会の将来を考えつつ、東北支援をできることを通して、支援してゆきたいと思っておりま す。被災地からの、お礼も来ております。夏物の衣類をお送りした、女川中学校の生徒からは、絵やはがきや俳句で気持ちを送ってくれております。

広報コーナーに掲示しておりますが、心を打たれます。

<女川中学1年生の俳句より>
・みあげればがれきの上に こいのぼり
・震災に いつもの 幸せ 教えられ
・夢だけは 壊せなかった 大震災

行 程
4月29日(祝) 21時 聖アンデレ教会集合 支援物資積込み
(カップ麺50箱、保冷箱18、ドライアイス)
  22時 出発<首都高速道路→東北自動車道→西那須野塩原IC→アジア学院>
4月30日(土) 1時 アジア学院那須セミナーハウス着
  6時30分 他のボランティアとともにラジオ体操
    35分 物資積替え。学院内視察。
(肉70kg 生卵1170個、米120kgを積込み。カップ麺20箱学院へ)
  8時30分 朝食。
  9時15分 アジア学院出発
<東北自動車道西那須野塩原IC→白石IC→岩沼→亘理→山元→新地町>
  13時30分 新地町役場到着
同役場の平間氏と物資配送の打合せ。避難所に直接配送決定。
  14時 配送開始(東京都、財務省から派遣された職員2名が先導して下さった)
①保健センター→②新地小学校→③尚英中学校→④特養新地ホーム→⑤駒ヶ嶺公民館 →⑥福田小学校
  15時20分 福田小学校に避災されている三宅さんらを訪ねるも外出中でご不在。小学校で世話役をされている磯山聖ヨハネ教会近隣住まわれていた三宅さんが教会へご案内下さり、被災時の様子をお聞きした。
  16時30分 福田小学校に戻り、帰途へ
<新地町→相馬市→国道115号線経由→東北自動車道福島西IC→東京>
  23時30分 東京着
アジア学院の物資積込み作業

朝の祈りに続き、ラジオ体操。多数のボランティアと共に

慶大リンさん、早大YMCA本間さん、JICA留学生などボランティアたち

冷凍した豚肉の箱詰め作業

生卵詰め作業。

車への運搬作業

左から鈴木茂、アジア学院の佐藤さん、荒川副校長、藤波勝久
アジア学院の被災状況

本部棟の下には断層が走り2階は使用不能(左)、正面左側外壁は崩落の恐れがあるためシートで覆われている(右)。野外礼拝用広場は崩れ全面改修が必要(左下)。倒壊した研修棟の新築工事が着々と進んでいる(右下)。YMCA、大学生やJICA派遣留学生など様々なボランティアが活動しているが、復旧作業要員と、施設再建のための資金支援が必須と思われる。

新地町役場と避難所への物資配送
新地町役場
新地町役場支援物資保管庫。全国各地から届いた大量の物資が保管されている。問題は配送手段。「腐る前に配りきれるか・・・」担当者の悩みの弁。
新地町役場
裏手の被災民家
避難所①保健センター
②新地小学校は最大規模の避難所で役200人が生活する。